旅行会社に勤める温泉大好きな筆者が、これまでの経験からベストだと思う、くつろげる宿の探し方を伝授します。
子供と一緒に温泉に行きたいなと思っている方は、宿を決める参考にしてみてください。
旅行サイトはじゃらんがおすすめ
スマホで空き時間に色々調べられる、旅行サイトを利用しているママが多いと思います。
旅行サイトは、小さめの旅館を多数掲載しているじゃらんnet がおすすめです。
大手旅行会社、例えばJTBが運営している「るるぶトラベル」は、宿を予約するとポイントが貯まって、次の旅行に使えるのが良い点です。
しかし、掲載しているのは100部屋以上の大型旅館がほとんど。
大型旅館は、中国や韓国からの団体旅行客がとても多かったりします。
外国人旅行客はとてもにぎやかですし、他のお客さんが多いと、子連れはどうしても気をつかいがちです。
個人的に隠れ家旅館のような場所が好きというのもありますが、部屋数の少ない旅館では丁寧にきめ細かい応対をしてくれるので、子連れにはとてもありがたいです。
家族風呂やお風呂付客室がおすすめ
わたしは外国人と結婚したので、彼が大浴場が苦手というのもあり、必ず家族風呂がある宿か露天風呂つき客室を選びます。
知らないオジサンたちと一緒にお風呂に入るのは嫌なんですって。
文化の違いなんでしょうが、なんか笑っちゃいますよね。
子供が赤ちゃんのときはお風呂を怖がって、よく泣いていました。
その際は客室に内湯があるお部屋を利用したので、簡単にお風呂に入れられて良かったです。
やっぱり泣きましたけどね。ギャン泣きでした。
でも内湯なら、デリケートな赤ちゃんのお肌に合わせて、ぬるめのお湯を簡単に調整できますし、夫婦で協力して手早くお風呂に入れられたので助かりました。
もし大浴場だったら、お風呂に入れずにすごすごお部屋に戻らなければいけないところでしたね。
部屋食がおすすめ
子供が小さい内は、お部屋食ができる宿が助かります。
赤ちゃんのときはいつ泣き出すかわかりませんし、急にうんちをしちゃったら、おむつを換えてあげなければなりません。
その度に席を立つのって、本当~~にしんどいですよね。
食事中くらいくつろぎたいのに・・・って思ってしまいます。
でもどうしても、かわいい赤ちゃん優先になりますから、パパやママにはつらいところです。
もう少し大きくなり2歳頃からは、元気いっぱいはしゃぎ始めます。
食事中に立ち上がったり、遊んでご飯を食べなかったり、言うことを聞かなかったり、幼稚園くらいまでは大変な年頃です。
他のお客さんがいると、叱るのも気をつかいます。
小学校に上がるくらいになれば、お利口さんに食事できるようになると思いますが、子供の性格にもよりますよね。
ゆっくり周りに気をつかわずに、自分たち家族のペースで食事ができる、お部屋食がおすすめです。
赤ちゃんが寝てしまった場合でも、ガヤガヤせずに静かに寝かせてあげられるので、とても助かりました。
赤ちゃん歓迎の宿がおすすめ
どうせ泊まるなら、赤ちゃん歓迎を打ち出している宿に泊まるのがおすすめです。
高級旅館など、宿によっては子供お断りというところもあります。
逆に赤ちゃん歓迎の宿では、ベビーバスやバンボ、おもちゃや絵本など様々なアイテムを貸し出してくれるところがあります。
子供がまだ上手におすわりができない、ねんねの頃に泊まった旅館では、バンボを貸してくださったので、かわいい座り姿を堪能できました。
また使用済おむつ用に、バケツを用意してくださったので、とても助かりました。
赤ちゃん歓迎の旅館では、子連れ専用のプランがある場合もあります。
きっと満足いく滞在ができますので、おすすめです。
ぜひチェックしてみてください。
賢く旅館を選んでくつろぎの旅を楽しもう
子連れ旅行は、大人だけの場合と違って予定通りにいかない場合も多いですね。
事前にしっかり選んで準備をしておくことで、子連れ旅行でも楽しくくつろぎの時間を持つことができます。
のんびり極楽気分で家族旅行を楽しんでください!