夫は長く音楽の仕事をしていて、私の知らない音楽を色々と紹介してくれます。
そんな夫が最近教えてくれて、私がハマったミュージシャンがBASI(バシ)です。
BASIの魅力とおすすめのMVを紹介します。
大阪で活動するHip-Hopバンド「韻シスト」のMCで、2018年に活動20周年を迎えたベテランです。
2019年には6枚目となるソロアルバム「切愛」をリリースするなど、ソロ活動も精力的に行っています。
ソロもバンドも、韻を踏むことにこだわったぶれない姿勢がカッコいい!
夫も「YouTubeのおすすめに出てきて知った」ため、おすすめ侮れないなと思いました。
一度見たら忘れない印象的なルックス
のび太くんヘアにサングラス、またはメガネ。
民族衣装みたいなトップスやジャケットなどの、ストリートカジュアル。
存在感がすごいです。
「BASI / かさぶた」

「1回見たら絶対忘れない」
「初めて見たとき台湾人ラッパーかと思った」
と夫は言っていました。
台湾ロケのMVが、なんだかノスタルジックで、なじんでいます。
間違いないカッコいい音楽
冒険したルックスで20代かと夫婦で思ってたんですが、20年の経験と実績を持つ40代のラッパーだと知って納得しました。
「BASI / 月ひとつ feat. 空音 」

若手との曲もおしゃれでカッコいいですし、韻シストとしてのヒップホップバンドという形もとてもクールです。
メロウなフックと百戦錬磨のパフォーマンス
経験豊富なアーティストだけあって、パフォーマンスも超一流。
安定感のあるこなれ具合に、余裕を感じます。
「GeG / Merry Go Round feat.BASI,唾奇,VIGORMAN,WILYWNKA 」

メロウなフック(サビ)が大人の色気たっぷりで、とてもカッコいいです。
大人も子供も思わず踊りたくなるメロディー。
Merry Go Round feat. BASI, 唾奇, VIGORMAN & WILYWNKA
経験と実績のライミング

韻を踏み続けて20年、BASIのラップはさすがのクオリティです。
ただ勢いやパワーで押すだけではなく、
天然
方向音痴
170cmない身長
など、自分のちょっとカッコ悪い部分を自己開示しながら、等身大で向き合ってくれるリリックが心に響きます。
そういう部分が、かえって魅力になるんですよね。
カッコいい大人のヒップホップならBASI

若手とのコラボでも精力的に活動しているBASIは、相手の魅力も引き出す包容力にあふれています。
ヒップホップ好きやR&B好きは、ぜひ聴いてみてください。
BASIを始め、CharaやSYRUP、TENDREなど多くのアーティストがリモートで参加した楽曲「あいにいきたい」が公開されました。
MVも素敵です。ぜひ聞いてみてください。

「
新型コロナの影響でライブが延期になったり、旅行に行けなかったり、ストレスを溜めている人は多いと思います。
そんな中でも好きなアーティストが様々な方法を模索していい曲を届けてくれるのは嬉しいですね。
あいにいきたい (feat. BASI, Chara, SIRUP, TENDRE & Ryo Konishi)